燃費改善・ドライバビリティ向上に期待される可変ノズルベーン
- 課題
- 次世代ガソリンターボにおいては従来のウェイストゲートバブルに代わり、可変ノズルベーン機構になると予想されるが、ディーゼルエンジンと比べて高温化にさらされるため、よりシビアな環境にも耐えうる素材での量産が求められていた。
- 解決事例
自動車などのエンジンで利用される部品は、今後さらに低燃費・高性能を求められる領域において、より高いエンジンの燃焼温度に耐えうることが必要になります。
PIM工法の場合、これまでは実現が難しかったより耐熱強度の高い合金を高精度・低コストで量産することができ、今後高まっていく自動車の高性能化にも十分に対応することができます。・ノズルベーン部品
インコネル713Cで世界初の量産化